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学習塾は『自立型』がおススメです

旅立ちの季節となり、各中学校、高等学校では卒業式も終わりました。今年の名古屋の開花予報は3月20日だそうです。もうすぐやってくる春が待ち遠しいですね。教室をレスポワールに変え再スタートし、早いもので6年近く経ちました。いつも保護者の皆さまには暖かく見守っていただきますことを心より感謝申し上げます。

現在、個人懇談会のまっただ中です。年度末でみなさまにとっても多忙期と思い、春の懇談会は小学生の方は任意にさせていただきましたが、ほとんどの方にご出席いただきうれしく思っています。お話をさせていただく中、保護者の方々のお子様に対する愛情の深さがひしひしと伝わり、さらに身を引き締めて対応させていただかなければという決意になります。

上記のように、教室を「レスポワール」と変更してからの6年間、教育環境も随分と変わってきていることを感じています。みなさまがよく耳にされる言葉として「超少子高齢化」「2020年教育改革」「働き方改革」などがあると思います。これらは別々のものとして捉えるのではなく、大きな視野で社会全体から見ていくことが大切です。社会はドンドン変化しています。新しいものがたくさん生まれては消えていっています。歴史や伝統があっても消えていくものもいくつかあります。世の中の変化するスピードは加速度的に速くなっているようにも感じてしまいます。

このような時代の中、子どもたちは私たち大人が経験したこともないような、想像もできないような世の中を生き抜いていかなければいけません。進路や就職を考えていく時に、今までのように学校の名前や偏差値などの見える情報や、人の意見に左右されて判断するのではなく、ここでは何を学ぶことができるのか、ここは自分に合っているのか、ここで自分は何をするべきなのか等、しっかり考えて選択することが大切です。

偏差値の高い大学を卒業したけれど社会になかなか適応できなくて働かないで家にこもる若者や、知名度の高い高校や大学に入学したけれど学校に行けなくなる学生の話題は今では珍しくなくなってきました。彼らがそうなった原因は決して単純な理由ではないと思います。しかし、「受験」や「合格」「就職」が目標の到達点ではなく、そのもっと先にある「未来」に焦点を当て、それらは一つの「通過点」であることを考えることができたら、もう少し結果は変わっていたのかもしれないという人もきっといると思います。

「学習塾」であるならば、今の子どもたちの成績を少しでも向上させることはとても大切なことです。ところが、私はあまり「塾」という言葉を使わないことはお気づきでしょうか。私はほとんどの場合「教室」と呼びます。私はこの空間が「単なる学校の教科学習の場」になることは望んでいません。教科学習を通し、いろいろな人と接し、互いが教え合い、学び合い、日々成長できる空間であってほしいと思っています。そのため一文字でも「教」の言葉の入る「教室」という言葉の方を好んで使っています。懇談会でもお伝えしたように、これからは「自分の考えを持ち、それを人にきちんと伝える力」がとても求められるようになってきます。教室は「安心安全の場」であり、「素」の自分を出せる場所であり、その練習をすることのできる空間であってほしいと願っています。

学習塾にはいろいろな形式があります。スクール型式、マンツーマン、少人数制、映像授業型、自立型等々です。それぞれに特徴があります。人の意見に流されることなく、しっかりと目的を持って選ぶことが大切です。前述のように、今後の教育が変わっていく中、学校の成績アップを最大の目標にするのではなく、生涯役に立つ力を学習を通じて成長することを求めるならば、自分で目標を見つけて努力していく方法を学べる「自立型」がおススメです。今後「個人別」という看板から「自立型」という看板が少しずつ増えていくことは予想されます。

誰かが一緒にいなければ勉強できない、誰かに目標を提示してもらわなければ勉強できないという学習方法から卒業して、しっかり自分で考えて表現することのできる子に成長してほしいと切に願います。